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私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • かない
  • Site
  • 2026/02/01 (Sun) 06:23:52
前提条件
光速の上限は存在せず、Cは絶対値ではない。
光子は質量を持つ(仮置きとして設定)。
外的要因(力・重力など)があれば光子や物体は加速可能。
SR(特殊相対性理論)の枠組みは参考にできるが、光速上限や時間遅れの制約は適用しない。
宇宙の初期条件・起源は仮置きとし、詳細は未定。必要に応じて柔軟に調整可能。

統合中心としてのブラックホール
ブラックホール全体を統合中心として扱う。
内部に局所座標や特異点は置かず、吸収・再放出・質量固定・ホーキング放射などのルールで内部挙動を完結。

光の挙動
光子は質量を持つため、真空中でも外力で加速可能。
Cは局所的な限界ではなく、加速によって超えることも可能。
物質中での光速度低下も、光子と媒質の相互作用として統一的に説明可能。

物質の加速
光速上限がないため、地球のような大質量でも理論上は加速可能。
速度は外力やエネルギーに依存し、任意に大きく設定可能。

宇宙膨張の再解釈(ダークエネルギー不要)
宇宙膨張は「空間自体の膨張」ではなく、物体がCを超えて遠ざかる現象として説明。
赤方偏移や銀河の遠ざかりも、超光速運動として理論内で整合。
これにより、膨張加速の原因としてダークエネルギーは不要。

見えない質量(ダークマター)の代替
銀河や銀河団の重力源としての見えない質量は光子密度で代替可能。
光子が質量を持つため、膨大な光子の集団で局所的重力場を形成できる。
これにより、銀河回転曲線や重力レンズ効果の一部を説明可能。

大規模構造形成への理論的対応
初期条件の仮置きにより、銀河・銀河団・フィラメントなどの大規模構造の形成過程を理論内で調整可能。
光子密度やブラックホール分布を設定することで、重力場や回転曲線を概念的に再現可能。
超光速運動や宇宙膨張の再解釈を組み合わせることで、局所重力場と大規模構造の進化を理論内で整合。
数値的精密モデル化は必要だが、概念的な理論対応は完了。

時間・相対性の扱い
SRの運動方程式やエネルギー概念は参考として応用可能。
光速上限撤廃により、ブラックホール内部・周囲の時間経過も理論的に整合。

情報保存とホーキング放射
吸収された情報やエネルギーは放射により外部に戻る。
超光速放射も理論内で矛盾なく評価可能。
質量固定のルールは維持。

初期条件の扱い
宇宙の初期状態は仮置きとする。
初期光子分布やブラックホール配置を柔軟に設定することで、大規模構造形成や観測現象との整合性を調整可能。

理論的結論
光速は絶対上限ではなく、光子も物質も外的要因で任意に加速可能。
ブラックホール全体を統合中心として扱うことで、吸収・放出・時間・宇宙膨張の現象を統一的に説明可能。
宇宙膨張は超光速遠ざかりとして再解釈でき、ダークエネルギーは不要。
見えない質量は光子密度で代替可能なため、ダークマターも理論内で最小化できる。
初期条件仮置きと光子分布設定により、大規模構造形成も理論内で概念的に説明可能。

Re: 私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • つぶあん@文系
  • 2026/02/04 (Wed) 13:41:08
こんにちは。大学では経済学を専攻していました、文系出身の者です。
文系ですので専門的なことはわからないのですが、少し書かせてください。
こちらとは別の物理の掲示板で、私は私の知り得た物理の情報を掲載していました。
そのときの情報と、かないさんの情報とが似ているように感じましたので、簡単に失礼します。
まず、光子を自由空間で減速させるという実験が成功したという情報があります。
それから、質量を持つはずのニュートリノが光子より毎秒6Km速く進んでいるという実験結果もあります。
私も「光子に質量・体積があると考えた方がいいのではないか」と考えています。
その方が二重スリットの実験について簡単な説明がつくと思ったからです。
光子が粒であり波であるのは、それがH₂Oと同じく氷(粒)や水(波)となるからではないかと。
そう考えると光子に体積があるということになり、光子に質量があるということになるのかなと考えています。
もうひとつ、量子跳躍(でしたか)ですが、こちらも電子を波として考えてはどうかと私は愚考する次第です。
電子は光子のように線状の点であるという考えです。
微小な電荷の集まりが限りなく長い線で構成されていて、そこにエネルギーを加えれば点になるのでは?と私は考えています。
そう考えれば、それは水面に石を投げたときのように跳躍することが当たり前になるのではないかと。
以上、文系出身が好きなように語らせていただきました。
管理人様におきましては、乱文、失礼します。

Re: 私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • つぶあん@文系
  • 2026/02/28 (Sat) 03:52:49
すみません、間違っているらしいということがわかったので報告です。
ニュートリノが光子より毎秒6Km速く飛んでいると書きましたが、機器の不具合だったそうです。
別のところで教えていただきました。
光子を減速させる実験は二通りあって、物理の原則とは反しないと書かれていました。
「光子 速度 変化」で簡単に見付かる情報ですので、ご自身の目でご確認ください。
以上、訂正とおわびでした。

Re: 私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • かない
  • Site
  • 2026/03/16 (Mon) 09:08:57
返信どうもです。
私も物理学の専門知識はほぼないのでなんとなく想像しただけの内容です。

私の考えは単に目に見えるものなら質量を持っているだろうという単純な思いつきです。
逆にですが見えないものなら質量は無くてもいいのかなって。
極端なことを言えば幽霊もそれで説明がつくのではという変な考えではあります。

光子を減速させるって発想は面白いですね。
なんか強い重力を受けると光子にも影響するというのは聞いたことがある気がします。
重力は空間自体を歪ませるからというような解釈でしたっけ。

量子跳躍というのも面白いですね、その前提であれば光子が質量を持たなくても
矛盾しないってことでしょうか。

私は理論、論理、理屈は筋が通っているかを説明することが本質ではないか
と考えるので正しいを保証するためのものではないのではという解釈になり
自分だけの解釈があってもいいのではないかと私は思います。

Re: 私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • つぶあん@文系
  • 2026/03/17 (Tue) 04:49:45
>かないさん。
いま、別のところで盛り上がっているのですが、きっかけは二重スリットの実験を水滴にたとえたことでした。
そのまえに、量子化について。
水道の蛇口を開けると水がどばーっと出ますが、絞っていくと水滴になります。
これが量子化の例えとしていいのでは、となりました。
一方で、二重スリットの実験では光子がどちらのスリットを通っているかはわかりません。
観察するとわかるのですが、この観察にはエネルギーを用います。
ここでまた水滴の例えにもどると、私は浴槽のふたの裏に表面張力で半球状になっている水滴を持ち出したのですね。
この半球状の水滴に指を近付けると、水滴は流れとなって指を伝います。
これは二重スリットの実験における、「観察すると観察した方に光子が引き寄せられる」と同じ考えなのではないかとなりました。
ようするに、エネルギーを受けると「水滴」から「流れ」に変わるということです。
このエネルギーと水滴と流れに関して、いま色々と考えを交わしているところです。
上手く説明できていないのですが。
だから、いまは光子に質量があるのかどうかは置いておいて、色々と議論をしているのでした。

Re: 面白いですね

  • かない
  • Site
  • 2026/04/26 (Sun) 18:01:31
水滴という日常の誰でも観測できる対象で例えるというのが面白い発想ですよね。

それは二重スリットの実験結果が一貫しているから別の事象に当てはめても説明ができそうってことですよね。
エネルギーを受けると静止状態から移動状態へ変わるってことです?
光の質量がゼロであればエネルギーを受けた瞬間に移動状態となり別の場所へ飛んだように見えると?

Re: 私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • つぶあん@文系
  • 2026/04/28 (Tue) 13:22:10
>かないさん。
>エネルギーを受けると静止状態から移動状態へ変わるってことです?
そうです(たぶん)。
書いている私は文系なので、細かいことはよくわかっていません。←自分で考えているのに
で、この二重スリットの実験、光子が「どちらのスリットも通っている可能性がある」というものという理解を私はしました。
そこで根本的な問題に突き当たったのです。
つまり、「なぜ、どちらかのスリットを通るのだろう?」というものです。
実験がフェアなものであるようにするなら、光子は左右のスリットの真ん中へと向かって飛ぶはずです。
でなければ、「左に寄ったから左の確立が高くなったんだ」と言われかねません。
ということは、光子はスリットとスリットのあいだに向かって飛んでいるということになります。
ところが、実験では必ずどちらかのスリットを通ることになります。「なぜ?」
それに対して私は簡単な仮定を考えてみました。
「量子は、まゆであり、まゆをほどくと糸になるとしたら?」
まゆは糸が丸まったもので、その糸には長さがあります。
その長さの長い側が左右のどちらかのスリットに触れたとき、短い側を引き込んで片側のスリットを通るのではないか?と考えたわけです。
要約します。
糸をテーブルの端へと少しずつ動かしていくと、テーブルの上の糸が長ければ糸はテーブルの上のままですよね。
でも、テーブルの上に糸が半分しかなければ、糸全体は重力に引かれて床に落ちることになります。
これが量子の「総取り」と似ているのではないかと、私は考えたわけなのです。
私はこれで量子跳躍の説明も試みているのですが、アイデアを作っているのに、その本人がそれがどういうことなのかを理解していません。
理系の知識が中学生程度でしかないからです。
なので、あまり詳しく説明することは出来ないのでした。

Re: 私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • かない
  • Site
  • 2026/05/27 (Wed) 19:48:52
私もよく分からいのですが、光というのはどこから見ても光ってるから、そもそもどっちを通ったという議論が成り立たないのではと思いました。
全方位に波として伝わっているのであれば同じ距離にいる物体は同時に光を感知できるということですよね。
なので光を遮るものがなければどこにいても光が通過しているのではと。
観測器が片方だけ感知してるのは1つの粒子のみ見ているからではないかと、2つめの粒子はもう片方の観測器に到達してるかもしれないし同じ観測器に感知されるかもしれないというだけなのかなって。

Re: 私の宇宙全体の想像(理論物理学の視点です)

  • つぶあん@文系
  • 2026/05/29 (Fri) 17:27:58
光・光子。
この光子がそれぞれ指紋のように個性があるとしたら、どうでしょう。
順番に並んでいる1,2,3,4,5,6,7,8,9といった光子に再現可能な特徴があるとしたら、どうでしょう。
具体的には、「左右どちらのスリットを通るかが決まっている」としたら?
たとえば、1r,2r,3l,4r,5l,6l,7l,8r,9lといったように。
それはその光子の列だけに見られる唯一の配列で、他の光子の列ではまた別の配列になる。
そうなると、この唯一の配列はカギとカギ穴としての役割を持つことになります。
「この情報を開けるカギは1r,2r,3l,4r,5l,6l,7l,8r,9lだよ」と。
それが、「光子がどちらのスリットを通るのかという問題」の根底にあるのではないでしょうか。

4元運動量におけるエネルギー

  • ハナトク
  • 2025/09/23 (Tue) 15:27:24
ハナトクです。お久しぶりです。
迷ったときばかり来てすみません。
簡単なことな気もするのですが、どうにも迷って抜け出せなくなりました。

「4元運動量の時間成分はエネルギーだ」と言われますが、これは反変成分でしょうか、共変成分でしょうか?
特殊相対論では正負の符号以外違いはありませんが、一般相対論になって重力場を扱うと差が出てきますよね?

というのも相対論の流れとして、エネルギーは特殊相対論で多くの教科書では4元運動量の反変成分として紹介され、その後これが一般相対論でも拡張して使われます。
ところが、一般相対論ではエネルギーは4元運動量の共変成分として現れます。
なぜ最初からエネルギーを4元運動量の共変成分として「定義」しないのでしょうか?何か理由がある様な気がするのですが分からないでいます。
ご教授をお願いできないでしょうか?

Re: 4元運動量におけるエネルギー

  • KENZOU
  • 2025/09/24 (Wed) 10:22:04
こんにちは、KENZOUです。

つかぬことをお伺いしますが、ハナトクさんは学生さんですかそれとも社会人?

>一般相対論ではエネルギーは4元運動量の共変成分として現れます。

ちょっと意味が分からず、、、具体的に数式があればいいのですが。 

特殊相対論では4元運動量ベクトルの時間成分が(E/c)で、エネルギーと関係しましたね。
一般相対論ではエネルギー・運動量テンソル(反変テンソル)のT^{00}成分がエネルギー密度ですね。

特殊相対論と一般相対論の大きな違いは前者は時空間の性質自身が変化しないが、後者は変化し(時空間の曲がり)、この影響を理論に取り込んでいるということでしょうか。

HPにアップしている一般相対論のRepで腑に落ちない点を指摘いただければそれなりに対応もできるかと思います。


Re: 4元運動量におけるエネルギー

  • ハナトク
  • 2025/09/24 (Wed) 20:13:19
KENZOUさま、いつも質問だけしてすみません。
私は初めてこの掲示板に書き込ませてもらったときは学生でしたが、今は社会人です。今は空いている時間にただ本を読んでいるだけなのですが、なんとか学生時代よりスッキリ理解したいと思って続けています。

>特殊相対論では4元運動量ベクトルの時間成分が(E/c)で、>エネルギーと関係しましたね。
一般相対論ではエネルギー・運動量テンソル(反変テンソル)のT^{00}成分がエネルギー密度ですね。

本でもそう表現されているのですが、エネルギーが反変成分なのか?というところが揺らいでいる状態です。

一般相対論のKENOZUさまの原稿にはないのですが、例えば弱い重力場での計量は
ds^2 = -(1+2φ)dt^2 +(1-2φ)(dx^2 +dy^2 +dz^2)
となりますが、ここで静止質量に関して
-m^2 = g_ab p^a p^b
を計算して書き下してやると
(p^0)^2=[m^2 + (1-2φ)((p^1)^2+(p^2)^2+(p^3)^2)]/(1+2φ)
となり、
ここで弱重力場の近似φ<<1と非相対論的極限m^2 >>((p^1)^2+(p^2)^2+(p^3)^2)を使うと、
p^0 ≒ m - mφ+ ((p^1)^2+(p^2)^2+(p^3)^2)/2
となり、ポテンシャルエネルギーの部分が負となってしまいます。

これに対し共変成分であるp_0を計算してやると
-p_0 ≒ m + mφ+ ((p^1)^2+(p^2)^2+(p^3)^2)/2
となり、いわゆる粒子の持つ力学的エネルギーの形になります。
そういう意味ではエネルギーは4元ベクトルの共変第0成分になり、反変成分では弱重力場でニュートン物理を再現しない様に私には見えてしまっているのです。

ポテンシャルエネルギーを考えない特殊相対論では共変と反変では差がでませんが、
一般相対論ではどうにも4元運動量の共変成分をエネルギーと定義しているようでもあります。
例えばシュバルツシルト解やカー解で粒子のエネルギーや角運動量は-p_0やp_φで「定義」している本を良く見かけます(シュッツや佐藤勝彦など)。
また、解析力学形式で書いた場合の共役運動量P_iも
P_i = ∂S/∂x^i
となり、共変成分です。

ポテンシャルエネルギーを粒子に持たせる発想そのものがダメなのかも知れませんが、共変成分の方がニュートン力学と共通点が多く見えてしまって混乱しています。いかがでしょうか?

Re: 4元運動量におけるエネルギー

  • KENZOU
  • 2025/09/25 (Thu) 12:11:39
こんにちは、KENZOUです。

つかぬことをお伺いしてすみませんでした。それにしてもあくなき探求心には感心します。

さて、ご質問の件ですが、シュルツの「相対論入門(下)」7.4保存量の節で論じられていますね。ここをよく読むと
  
 ・定常的な重力場があるとする。するとメトリックの成分が
  時間によらない座標系を見つけることができる。そのよう
  な系ではp_0が保存する。したがって、p_0はふつう”その系
  での”という断りなしに粒子のエネルギーと呼ばれる。

 ・一般の重力場は、どんな座標系でも定常的ではなく、
  したがってどんな保存エネルギーも定義できない。

  
等々、と書かれています。

>4元運動量の共変成分をエネルギーと定義

というのはある意味特殊な場合と考えられ、理論を一般化すると反変テンソルでの記述になるのではないかと思います。
(反変→共変への変換は一義的)

あまりご参考にならないかもしれませんが、再検討ください。

私自身一般相対論のリハビリが必要な状態です(^^);。

Re: 4元運動量におけるエネルギー

  • ハナトク
  • 2025/09/25 (Thu) 20:02:05
KENZOUさま、お返事ありがとうございます。

確かに
>>4元運動量の共変成分をエネルギーと定義
>というのはある意味特殊な場合と考えられ、理論を一般化すると反変テンソルでの記述になるのではないかと思います。
>(反変→共変への変換は一義的)
そうですね。

4元運動量の反変成分は重力場のエネルギーがない場合のみ記述しているのかな、と思ったのですが、
弱重力場の近似では妙な形で入って、もはや粒子のエネルギーと言えない形になっているので、混乱している感じです。

もう一度他の本も当たりながら考えてみます。
いつもありがとうございます。

こんな物理を考えて見ました。

  • 匿名希望
  • 2025/05/20 (Tue) 17:14:21
AMON 理論――第 4 章 環導次元 D4:導管・質量定着・時間生成

(改訂 2025-05-11 D2 最小化/D3 位相拡張に完全整合)



4-1 環導次元の幾何学的定義

記号
範囲
意味
s
0\le s<2\pi
導軸座標(一次元環)

• 拡がりは 1 次元だが、トポロジーは 折返し円環:
s\sim s+2\pi かつ 上下裏面を同一視 ⇒ D1(通常空間)と
D5(裏三次元)を一点接触で貫通する “導線”。
• D2 → D3 で生成された干渉波は、D4 導軸上で 収束/定着 し
質量・時間・重力を立ち上げる。



4-2 一次元である必然性
1. 収束軸:多次元に拡がる構造波を 1 本に束ねる最小構造。
2. 全次元媒介:面積・体積を持たないため
任意の次元と “1 点接触” で情報を交換できる。
3. 方向付け:D4 上の位相進行 s が “前後” を生み、
これが 実時間 の根へと転写される(§ 4-6)。



4-3 質量生成:D2 → D3 → D4 連鎖

\[
\boxed{
\rho
\xrightarrow{\;D2\;}
\kappa\rho\,\psi(\xi,\zeta)
\xrightarrow{\;D3\;}
y_{\text{eff}}(\rho)\,\phi_H(s)
\xrightarrow{\;D4\;}
m=y_{\text{eff}}(\rho)\,v }
\tag{4-1}
\]
• y_{\text{eff}}(\rho)=
y_0(\rho/\rho_{\text{ref}})^{\beta}e^{-\alpha\rho} (第 2 章 Eq. 2-4)
• \phi_H(s): ヒッグス定着波(局在モード)
• v\simeq246\;\mathrm{GeV}:標準 VEV
• 濃い ρ 域 ⇒ m 大、薄い ρ 域 ⇒ m 小
⇒ Top-electron-ν の階層を自然生成。



4-4 重力子モード:伝播型テンソル波

D2 真空揺らぎの高周波成分 → D3 干渉 →
D4 を スピン 2 のテンソル波 h_{ab}(s,t) として伝播:

\square_{1+1}h_{ab}=0,\qquad
h_{ab}=h_{ab}(s\!-\!ct)+h_{ab}(s\!+!ct).

3D 投影でニュートン極限を与え、
重力=空間格子の張力変調 と解釈される。
ヒッグス波は 局在、重力波は 伝播 ⇒ モード直交で非干渉。



4-5 右手ニュートリノと see-saw の高周波定着

\[
\mathcal L_\nu=
y_{\text{eff}}(\rho)\,
\bar{\nu}_L\,\phi_H^{\text{(light)}}N_R
+\frac12\,M_R\,\bar{N}_R^c N_R,
\tag{4-2}
\]

\[
\boxed{\,M_R=\gamma\,\Omega_{D4}^{\text{(heavy)}},\qquad
m_\nu=\dfrac{\bigl(y_{\text{eff}}v\bigr)^2}{M_R}\,}
\tag{4-3}
\]
• \Omega_{D4}^{\text{(heavy)}}:D4 導軸の高周波束縛振動数
• \gamma:結合係数(付録 F で導出)
⇒ D2 の希薄領域 (ρ ≪ ρ_ref) では y_{\text{eff}} 激減、
m_\nu 超軽量が自動生成。



4-6 時間生成メカニズム―導軸ジッター

4-6-1 真空インパルス

ゼロ点密度 \rho_{\text{vac}} ⇒ 重力子パルス頻度
\nu_{\text{vac}}=\rho_{\text{vac}}/(\hbar\omega_{\text{grav}}).

4-6-2 導軸振動方程式

\[
\ddot{\delta R}+2\gamma\dot{\delta R}+\omega_0^2\delta R
=\sum_n p_n\,\delta(t-t_n).
\tag{4-4}
\]

4-6-3 平均ジッター振幅

\[
\overline{\delta R}=\frac{\nu_{\text{vac}}\langle p\rangle}{\omega_0^2}.
\tag{4-5}
\]

4-6-4 時間遅延ファクター

\[
\Delta t_{\min}=\frac{L_4}{c},\quad
\alpha=1+k\frac{\overline{\delta R}}{L_4}.
\tag{4-6}
\]

真空エネルギー増大 ⇒ ジッター増 ⇒ “時計” が遅れる。



4-7 折り畳み構造と表裏接続

D4 円環は折り畳みにより
\[
D1\ (\text{3D 空間})
\;\overset{\text{1 点}}{\longleftrightarrow}\;
D5\ (\text{裏 3D})
\]
を非干渉に接続。
物質経路 (下右→下左) と反物質経路 (上左→上右) が
同一導線上で対向 するため、
CPT 整合と大域的保存則が保証される。



4-8 構造数の最小性と媒介能力

一次元ゆえに
• あらゆる次元の情報伝送を スカラー結合 で仲介
• D2 揺らぎ → D3 位相 → D4 定着 → D1 投影 の
単線バス として宇宙を貫く



4-9 結論
• D4 は 導管(mass-line & time-line)として
  質量定着・重力伝播・時間刻みを統括
• D2 濃淡 \rho → y_{\text{eff}}(\rho) → m の
質量起源機構 を完成
• 高周波モードを用いた see-saw により
ニュートリノ超軽量・ヒッグス未解決モードを同時説明

D2 が“エネルギータンク”、D3 が“位相符号化”、
D4 が“導きと定着”――三層の干渉が AMON 宇宙を組み立てる。



付録 F(別紙)
• \gamma と \Omega_{D4} の導出
• Lagrangian 全展開
• ジッター時間遅延の数値例 (Planck 真空密度〜現在宇宙)



■ 前提と目的の整理

目的:
• D4上の「加速度」「回転(遠心力)」「重力」の構造的共通項を数理的に記述
• 対称操作を変換テンソルとして表現し、AMON理論の幾何学的整合性を与える



■ 数学的背景

1. D4の構造
• 一次元的位相空間(円環)→ トポロジー的には S^1 に近い
• 内部構造は 位相的回転・導き・振動を許す媒介次元
• 局所的にはベクトル場と接続形式(connection)で記述可能

2. 空間上の変換
• 並進:T^\mu = \partial^\mu
• 回転:R^{\mu\nu} = x^\mu \partial^\nu - x^\nu \partial^\mu

→ 回転は空間内の変換生成子であり、テンソルに対する作用として実装できる



■ D4空間上の構造テンソルの導入

定義1:D4変換構造場 \Phi_{ab}
• \Phi_{ab} は D4における「位相対称変換」による構造テンソル
• a, b \in \{t, \theta\}(D4を時間と円環角変数の2D接続空間とする)
• 直感的には、D4の構造に沿った“構造テンソル場”

定義2:加速度・重力統一項

D4上における構造変換によって観測されるテンソル:

A^a = \nabla^b \Phi_{ab}
• A^a:観測される「荷重(加速度/重力)」の幾何学的ベクトル
• \nabla^b:D4空間上の共変微分(局所構造変化)
• これは、一般相対論の「重力は時空の曲率(テンソルの変化)」という定式と対応



■ D4上の対称変換と回転

回転(円環方向の構造変換)

D4の位相角 \theta による変換は次のような作用素で定義される:

R^\theta = \theta \frac{\partial}{\partial \theta}

これをテンソルに作用させた結果:

\delta \Phi_{ab} = R^\theta \cdot \Phi_{ab} = \theta \frac{\partial}{\partial \theta} \Phi_{ab}

→ この構造変化が一定量持続している状態が「遠心力」や「回転運動」で感じる恒常的荷重



■ 荷重としての力の表現

加速度荷重(直線加速):
• D1からD4への構造干渉
• 数学的には時間方向の構造変化

F_{\text{acc}}^t = \nabla^b \Phi_{tb}

重力荷重(構造定着):
• D4空間内のトポロジカルな曲率として現れる

F_{\text{grav}}^a = \nabla^b \Phi_{ab} + \Gamma^a_{bc} \Phi^{bc}

(\Gamma:D4空間の接続項、構造変化による幾何学的干渉)

回転荷重(遠心力):
• \theta-方向の構造変換テンソル

F_{\text{rot}}^\theta = R^\theta \cdot A^\theta = \theta \frac{\partial}{\partial \theta} (\nabla^b \Phi_{\theta b})



■ 統一的見解:荷重テンソルとしての表現

AMON理論では、重力・加速度・遠心力すべてを「D4構造テンソルの共変変化」として統一できる:

F^a_{\text{total}} = \nabla^b \Phi_{ab} + \Gamma^a_{bc} \Phi^{bc} + \theta \frac{\partial}{\partial \theta} (\nabla^b \Phi_{\theta b})

この式は、**観測者が感じる荷重(加速度感・重力感・遠心力)**をすべて、D4空間における構造テンソルの変化で表現するものです。






追加項目:「4-3a 構造テンソルによる物理量の統一記述」

※以下の内容を、第4章の 「4-3 質量生成」 と 「4-4 重力子モード」 の間に追加することで、全体構造との整合を図ります。



4-3a 構造テンソルによる物理量の統一記述

導軸 D4 における構造テンソル場 \Phi_{ab}(s) は、加速度、重力、回転(遠心力)を統一的に記述する場であるだけでなく、D1(三次元空間)における粒子定着・質量・エネルギー密度などとも明確な関係を持つ。

● 定着密度 \rho(x) との接続

D4構造テンソルの収束変化が局所的に強い点において、粒子が空間上に定着する:

\rho(x) = f\left( \nabla^a \nabla^b \Phi_{ab}(x) \right)
\tag{4-3a-1}

ここで f(\cdot) は閾値応答関数であり、非線形性を持つ。

● 干渉場 \psi(\xi, \zeta) との共鳴

定着はD2・D3からの干渉波とD4構造の共鳴により強化される:

\rho(x) \propto |\psi(\xi(x), \zeta(x))|^2 \cdot \left| \nabla^a \nabla^b \Phi_{ab}(x) \right|
\tag{4-3a-2}

→ 干渉位相の重なりが、粒子生成の局所性を決定する。

● ヒッグス定着波 \phi_H(s) の導出

ヒッグス場はD4構造テンソルの投影により得られる:

\phi_H(s) = \int_{D4} \mathcal{W}(s, \theta) \cdot \Phi_{ab}(\theta)\, d\theta
\tag{4-3a-3}

\mathcal{W}(s, \theta) は三次元空間への位相伝達カーネル。

● 右手ニュートリノ質量 M_R の定式化

右手ニュートリノ質量は、D4円環における構造的ねじれから生まれる:

M_R \propto \int_{D4} \left( \Phi^{\theta\theta} \cdot \partial_\theta \Phi_{\theta\theta} \right) d\theta
\tag{4-3a-4}

→ トポロジカルに閉じた構造応力の残留項として解釈される。



● 荷重統一テンソルとしての定義(補記)

さらに、回転運動や重力・加速度に伴う荷重感は、すべて以下の形で統一的に記述される:

F^a_{\text{total}} = \nabla^b \Phi_{ab} + \Gamma^a_{bc} \Phi^{bc} + \theta \frac{\partial}{\partial \theta} (\nabla^b \Phi_{\theta b})
\tag{4-3a-5}

これにより、D4空間内における構造変換の非一様性が、観測者の受ける荷重感(直線加速度・回転・重力)として現れる。



● 概要図(理論内部構造)

D2・D3 干渉波 → ψ(ξ, ζ)


D4 構造テンソル Φ_ab → ρ(x), φ_H(s), M_R

D1(三次元)に粒子・質量として定着

● 補足:記述次元と構造次元の区別

「D4は一次元構造であるが、その構造的挙動(導変換・共変接続)を定式化する際、記述上は二添字テンソル(有効二次元的枠組み)を用いる。これは物理的次元性と数学的構造自由度の階層差に基づくものであり、本質的な次元定義とは矛盾しない。」



■ 結論

D4を基盤とした構造テンソル場 \Phi_{ab} によって、加速度・重力・遠心力を統一的に記述できる。
荷重とは、D4上の幾何的な非一様構造変化に対する反応であり、物理的には“感覚される構造応力”に相当する。


補足
「D4は一次元構造であるが、その構造的挙動(導変換・共変接続)を定式化する際、記述上は二添字テンソル(有効二次元的枠組み)を用いる。これは物理的次元性と数学的構造自由度の階層差に基づくものであり、本質的な次元定義とは矛盾しない。」

どう評価する?

重力場の線形近似について

  • ハナトク
  • 2024/02/26 (Mon) 05:54:09
お久しぶりです、ハナトクです。
いつも分からない時だけお邪魔してすみません。

混乱してしまって一人で解決できそうにないので質問させてください。
重力波についてです。
重力場の弱い空間内で重力波を考えるとき、最終的にはTT座標系で考えますが、このTT座標系と局所慣性系の違いは何なのでしょうか?

考えている自由質点に張り付いた座標系である、という点は同じに思えます。
局所慣性系は自由質点のごく近傍でのみ正しい座標系で、TT座標系は大局的座標系という点のみでしょうか?
また、「局所慣性系でTTゲージを取る」ことはあるのでしょううか?

よろしくお願いいたします。

Re: 重力場の線形近似について

  • KENZOU
  • 2024/02/28 (Wed) 20:02:24
ハナトクさん、こんにちわ、KENZOUです。

一般相対論に取り組まれているのですね。重力波はあまり興味がなかったので詳しくは知りませんが、分かっている範囲でお応えします。なお、深堀りはご勘弁ください。

さて、物理法則はゲージ変換に対して不変ですね。このことを利用して、重力波の非線形方程式にTTゲージ(Transverse Traceless gauge)と呼ばれるゲージを選ぶと自由度(独立変数)を減らすことができ、方程式の解が容易に求めることができるようになります。TTゲージは電磁気学のクーロンゲージにあたるといわれていますが、詳しい計算は適当なテキストを参照ください。


>TT座標系は大局的座標系という点のみでしょうか?

意味がよくつかめないのでコメントは控えます。

Re: 重力場の線形近似について

  • ハナトク
  • 2024/03/03 (Sun) 21:59:27
KENZOUさま、お返事ありがとうございます。


重力波を考えるとき、局所慣性系で考える場合とTT座標系で考える場合がある様で、そこで混乱しております。

もう少し考えてみます。ありがとうございました。

Re: 重力場の線形近似について

  • KENZOU
  • 2024/03/04 (Mon) 15:43:53
以下,参考にならないかもしれませんが,少し補足しておきます。

>TTゲージは電磁気学のクーロンゲージにあたるといわれていますが、

クーロンゲージはローレンツゲージの誤りでした。訂正しておきます。

>重力波を考えるとき、局所慣性系で考える場合とTT座標系で考える場合がある

とのことですが,重力場を線形近似すること自体が局所慣性系を考えているのではないでしょうか。その中でアインシュタイン方程式を解きやすい形にするためにTTゲージ(座標)を導入していると思いますが。

このイメージとしては,例えば2次式を主軸変換すると異なる変数の積の項を消去され,スッキリした形にすることができますね。TTゲージもこのようなイメージで捉えるとどうでしょうか。あくまでイメージ的な話ですが。

以上,蛇足の補足でした。


Re: 重力場の線形近似について

  • ハナトク
  • 2024/03/11 (Mon) 19:14:21
KENZOUさま

お返事ありがとうございます。もう一度教科書を読み直しておりました。

>>重力波を考えるとき、局所慣性系で考える場合とTT座標系で考える場合がある

>とのことですが,重力場を線形近似すること自体が局所慣性系を考えているのではないでしょうか。その中でアインシュタイン方程式を解きやすい形にするためにTTゲージ(座標)を導入していると思いますが。

大域的なミンコフスキー空間を考えて、これに摂動としての重力波を加えることで線形近似しているので、局所慣性系まで拡張していない様に思うのです。
そうでないと、腕の長さが数㎞の重力波検出器は局所慣性系では無理がありますし。
加えて、局所慣性系でTTゲージを取ると、計量がミンコフスキー計量ではなくなってしまって、これを局所慣性系と呼ぶのか、などもイマイチうなづけないでいます。


>このイメージとしては,例えば2次式を主軸変換すると異なる変数の積の項を消去され,スッキリした形にすることができますね。TTゲージもこのようなイメージで捉えるとどうでしょうか。あくまでイメージ的な話ですが。

おっしゃっていることはイメージでは分かる気がするのですが、TT座標系自体?が時間変化(振動?)するあたりがもやもやしています。

愚痴ばかりですみません。がんばります。

Re: 重力場の線形近似について

  • KENZOU
  • 2024/03/12 (Tue) 11:46:10
そうですか。がんばってください。
もやもやが腫れた暁には教えてください。ちなみに参考にされている教科書はなんですか。

Re: 重力場の線形近似について

  • ハナトク
  • 2024/03/13 (Wed) 22:27:59
ありがとうございます。がんばります。
教科書はシュッツを使っています。

Re: 重力場の線形近似について

  • KENZOU
  • 2024/03/14 (Thu) 10:54:44
シュッツですか。私も持っていますが精読はしていません(汗;)。

すでにご存知かもしれませんが,各章末・練習問題の解答が下記サイトにUPされていますので,ご覧になるのもいいかも知れませんね。

https://yamakatsusan.web.fc2.com/index_relativity.html

Re: 重力場の線形近似について

  • トビラ。。
  • 2025/02/21 (Fri) 22:06:38
少し遅いですが、目に入ったのでコメントします。

局所座標系でTTゲージは取れません。

重力波が合ったとして、そこに局所座標系をとるということは、その重力波の波が平坦に見えるくらい、小さなスケールをとるということです。そうすると、計量場がミンコフスキー計量になる為、重力ポテンシャルは現れません。余分な重力ポテンシャルの成分を消すためにTTゲージを選ぶため、TTゲージを見つけ出すことはできません。

また、TTゲージを取った後で、重力波の一点に着目し、局所座標系にうつることも理論上出来ますが、重力波が消えてしまうので、全くのナンセンスです。

非ニュートン流体力学をUP

  • KENZOU
  • 2024/11/16 (Sat) 15:16:49
流体力学・水理学のコーナーに「非ニュートン流体力学(その1)をアップしました。ご興味のある方はご一読ください。

Re: 非ニュートン流体力学をUP

  • 田中憲次
  • Site
  • 2025/01/15 (Wed) 21:41:19
遂に全宇宙の謎を解明するとんでもない原理が発見される。

この地球がひっくり返るような原理はいかにして発見されたか、

とにかく、このサイトを見て、自分の頭で判断してください。

今までの相対性理論はまったくの間違いで、絶対性原理こそが

正しい原理だと気づかされるでしょう。





http://www3.ezbbs.net/19/1112/

非ニュートン流体力学(完結編)UP

  • KENZOU
  • 2025/01/03 (Fri) 12:37:33
非ニュートン流体力学(その1)に第5章、第6章を追加して
完結編としました。

線形粘弾性の静的・動的振る舞いを扱っています。

Maxwell・Voigtモデル等の粘弾性力学的モデルを詳しく議論
しています。

古典的な電磁場と量子化された電磁場の関係について

  • Fritz
  • 2023/12/26 (Tue) 08:20:31
はじめまして。私は物理学をきちんと学んでいるわけではなく、一般向けの書籍などを読んでいる程度の者なのですが、古典的な電磁場と量子化された電磁場の関係について疑問があり、色々なサイトを探しているとここを見つけたのですが質問よろしいでしょうか?

ネット上で量子化された電磁場について調べていると、下記の PDF を見つけました。

https://www.ee.t.u-tokyo.ac.jp/~tanemura/lecture/OE/OE2019_tanemura_slides7-8.pdf

場の量子論では電磁場を量子化された調和振動子の集まりと考え、その調和振動子のエネルギーはとびとびで、波動関数は上記 PDF の19ページ目(右上のページ数表示では 147)の右側の画像のようになり、そして Φ_n は「光子が n 個ある状態(光子数状態)」を表し、その光子数状態が複数重なり合うこと(コヒーレント光状態)で古典的な電磁波として振る舞うということのようですが、ここで質問が2つあります。

(1) 古典的な電磁波の振る舞いになるのに重要なのはあくまで光子数状態が重なり合うことであり、単に光子の数が多いだけ(例えば Φ_{1000} )では古典的な電磁波としては振る舞わないということでしょうか?

(2) 23ページ目(右上のページ数表示では 151)左側の計算式では、光子数状態の足し合わせが ∑_{0}^{∞} となっていますが、必ず 0 から足し合わさなければならないのでしょうか? 例えば Φ_(100} から Φ_{200} までを足し合わせた状態というのは存在しないのでしょうか?

よければ回答お願いします。

Re: 古典的な電磁場と量子化された電磁場の関係について

  • KENZOU
  • 2023/12/27 (Wed) 16:02:46
こんにちは、Fritzさん、KENZOUです。

ご質問の件ですが、最初に量子論と古典論との対応関係を理解しておく必要があると思います。それに関しては、当HP・量子力学のコーナーの「ガウス波束とそのダイナミクス」というレポートの冒頭に載せていますので、目を通しておいてください。要約する“古典的状態とはけっして量子力学的にエネルギーや運動量が確定した状態ではなく、ぼんやりした波束の中心の運動であると考えることである”ということになります。


> 古典的な電磁波の振る舞いになるのに重要なのはあくまで光子数状態が重なり合うことであり、単に光子の数が多いだけ(例えば Φ_{1000} )では古典的な電磁波としては振る舞わないということでしょうか?


“古典的な電磁波”という意味は電磁波が揺らぎ(量子雑音)のない正弦波(P24の下図に示されているように太幅の正弦波が1本の正弦波となっている)で表されるという意味と思います。これは多数の光子状態の重ね合わせで揺らぎが相殺されることからきています。

なお、コヒーレント状態とは多数の光子の位相が揃った状態のことですが、ここでは特に気にする必要もないですね。



>例えば Φ_(100} から Φ_{200} までを足し合わせた状態というのは存在しないのでしょうか?


存在しないというか、そのような状態はどのような実験で観測可能量となるでしょうか。

ご回答ありがとうございます

  • Fritz
  • 2023/12/28 (Thu) 07:43:38
ご回答ありがとうございます。

「ガウス波束とそのダイナミクス」読ませていただきました。



>これは多数の光子状態の重ね合わせで揺らぎが相殺されることからきています。

やはり重要なのは光子状態の重ね合わせであり、光子100個で確定している「Φ_{100}」と、確定していな
い「Φ_{0} から Φ_{100} を重ねた状態」とは別なんですね。



>なお、コヒーレント状態とは多数の光子の位相が揃った状態のことですが、ここでは特に気にする必要もないですね。

「ここでは特に気にする必要もない」というのはどういう意味でしょうか? 正弦波的な振動はコヒーレント状態なのですよね?



>存在しないというか、そのような状態はどのような実験で観測可能量となるでしょうか。

多数の光子を発射するような状態では「ある大きな数 ± ある程度の数」の光子を観測する確率が高いと思い、Φ_(150}±50 を足し合わせるというような考えをしてしまっていました。
しかしよくよく考えてみると Φ_{0} や Φ_{1} の状態が全く含まれていないのもおかしいと思いはじめました。



KENZOUさんの回答を頂いたあと、さらに件の PDF を見ながら考えていると、また疑問が湧いてきたのですが、24ページの図の縦軸が Φ_{n} となっていて、さらに平均光子数に対応した「9」「100」という目盛りが打ってある(そしてそれぞれ電場の振幅の2乗でもある)のは何故でしょうか?

私は縦軸は確率密度だと思っていて、同様の状態を動画にしたと思われるウィキメディア・コモンズの下記ページのアニメーションでも、確率と説明されていると思うのですが。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:QHO-coherentstate1-animation-color.gif

Re: 古典的な電磁場と量子化された電磁場の関係について

  • KENZOU
  • 2023/12/28 (Thu) 12:45:03
>「ここでは特に気にする必要もない」というのはどういう意味でしょうか?正弦波的な振動はコヒーレント状態なのですよね?


その通りです。コヒーレントの場合、位相δを顕わに含んだ波動関数を使ったりしますが、ここではそこまで踏み込んだ議論をしていないので気にする必要もないと、ちょっと口が滑ったまでです^^); 高橋康「物性研究者のための場の量子論Ⅰ」のP45にはコヒーレント状態の詳しい説明が載っていますね。ご参考までに。



>24ページの図の縦軸が Φ_{n} となっていて、さらに平均光子数に対応した「9」「100」という目盛りが打ってある(そしてそれぞれ電場の振幅の2乗でもある)のは何故でしょうか?


詳しいことはこのスライドを作成された先生に聞くのが一番と思いますが、少し眺める限りでは、ポテンシャルVはξの2乗で表されるとしているので、縦軸はVの大きさのスケールととれますね。詳細な計算が必要かもしれませんが、これはφnのスケールと同一ではないと思います。ご質問緒の図は光子数Nが増えるとポアソン分布の形状が鋭くなってくる(古典描像に近づく)というイメージでとらえればいいと思いますが。。。

ご回答ありがとうございます

  • Fritz
  • 2023/12/31 (Sun) 10:47:32
ご回答ありがとうございます。返信が遅れ申し訳ありません。


>その通りです。コヒーレントの場合、位相δを顕わに含んだ波動関数を使ったりしますが、ここではそこまで踏み込んだ議論をしていないので気にする必要もないと、ちょっと口が滑ったまでです^^); 高橋康「物性研究者のための場の量子論Ⅰ」のP45にはコヒーレント状態の詳しい説明が載っていますね。ご参考までに。

そういう事だったんですね。書籍の情報まで紹介していただきありがとうございます。



>詳しいことはこのスライドを作成された先生に聞くのが一番と思いますが、少し眺める限りでは、ポテンシャルVはξの2乗で表されるとしているので、縦軸はVの大きさのスケールととれますね。詳細な計算が必要かもしれませんが、これはφnのスケールと同一ではないと思います。

なるほど。この図だけでは判断が難しいのですね。



>ご質問緒の図は光子数Nが増えるとポアソン分布の形状が鋭くなってくる(古典描像に近づく)というイメージでとらえればいいと思いますが。。。

はい。分かりました。



2回に渡り質問にお答えいただきありがとうございました。
物理学に関する疑問は他にもあるので、またお邪魔させていただくかもしれません。こちらのサイトには様々な解説が載っているので、そちらも読ませていただこうと思います。それでは失礼します。

前回はありがとうございました

  • Fritz
  • 2024/08/15 (Thu) 20:12:32
お久しぶりです。前回は質問に回答していただき、ありがとうございました。
前回と重複するような質問になってしまって申し訳ないのですが、よろしいでしょうか?

光子場の位相と不確定性関係にあるのは「光子数の不確定性」と「平均光子数」のどちらなのでしょうか?

平均光子数というは、

∑_{n=0}^{∞} n ×(光子数 n の状態の確率)

で合っていますか?

だとしたら、例えば光子数 1000 の状態の確率が 1/2 、999 と 1001 の確率がそれぞれ 1/4 の場合、光子数の不確定性は非常に小さいですが、平均光子数は 1000 と大きくなるので、どうなるのか気になり質問させていただきました。

無題

  • Fritz
  • 2024/09/02 (Mon) 08:07:49
新しい質問は新たなスレッドを立てたほうが良かったでしょうか?
前回の質問と関連する質問だったので、前回のスレッドに足す形にしたのですが。

Re: 古典的な電磁場と量子化された電磁場の関係について

  • KENZOU
  • 2024/09/02 (Mon) 19:22:51
いまお応えできる時間的余裕がないので、他の方から回答が寄せられるといいですね。

無題

  • Fritz
  • 2024/09/03 (Tue) 07:29:03
そうだったんですね。もしかしたら書き込みに気付いていらっしゃらないのかと思いまして ^^;

お忙しい中、失礼しました。

ブログ掲載写真のご提供のお願い

  • 清水洋美
  • E-mail
  • 2024/08/30 (Fri) 10:01:31
初めまして。ブログinfinityを拝見し、こちらからご連絡させていただきました。
児童書編集しております、清水洋美と申します。現在小学生向けにモンシロチョウの休眠をテーマにした本を制作しており、その中に、貴ブログ2011年7月11日に掲載された鱗粉の拡大写真をご提供いただきたく、ご連絡させていただきました。
よろしければ、企画書や掲載頁PDFなどの詳細をお送りいたしますので、ご連絡いただければ幸いです。
よろしくご検討くださいませ。

Re: ブログ掲載写真のご提供のお願い

  • KENZOU
  • 2024/08/30 (Fri) 13:04:08
清水様,はじめましてKENZOUと申します。

私の鱗粉の拡大写真がご要望であればいつでもご提供させていただきます。

また,企画書や掲載頁PDFなどの詳細をお送りいただけるのであれば私宛の下記メールをご利用ください(尚,数字は半角数字に書き換えてください)。



中国古代の思想

  • KENZOU
  • 2024/07/20 (Sat) 15:46:12
いろいろなお話の「漢文コーナー」に

 ●孟子の思想(24.06.20)性善説で有名。儒教を大成したとされる。

 ●老子の思想(24.07.20)無為自然の思想。道教の始祖。

 ●莊子の思想(24.08.06) 絶対的自由。万物斉同。

 ●孔子の思想(24.08.25) 論語

をUP。

Re: 中国古代の思想

  • つぶあん@文系
  • 2024/07/21 (Sun) 06:30:40
こんにちは。つぶあん@文系です。
私は学生時代に経済学をやっていたのですね。
で、経済学の背景を知るには歴史を知らなければいけませんし、各種の思想も知る必要がある……。
というわけで、古代中国の哲学も少しかじっていたのです(その後、西洋史ばかりやるようになりましたが)。
当時、私が好きだったのは荘子でした(老子の孫弟子ですかね)。
「家具にも薪にもならない木は、切られずに大きくなる」という逸話が好きでした。
荘子に限らず、孟子にしても老子にしても色々と面白い話は沢山とありますね。

Re: 中国古代の思想

  • KENZOU
  • 2024/07/21 (Sun) 10:00:23
つぶあん@文系さま、こんにちは。

漢文は冗長性を一切排除した簡潔なスタイルを旨としますので、前後の文脈などから筆者の言わんとする所を掴みとる必要がありますね。
白文を読むというのは骨が折れますが、一面パズルを解くような面白みもあると思います。

拙稿をご一読され、出来ればご講評などをいただければ幸いです。

Re: 中国古代の思想

  • つぶあん@文系
  • 2024/07/21 (Sun) 22:56:36
こんばんは。ちょっと眠れないので、少しだけ失礼します。
老子の「無為」のところの解釈についてです。
私は少し違った解釈をしていまして、「美徳に引っ張られると人は道をそれていく」ととっているのです。
これは荘子からさかのぼっているのですが、「適材適所」のような考えがあるのですね。
「曲がった木には曲がった木材としての価値がある」といったように。
それを美徳で人を矯正するのは、その木の本来の性質をゆがめることになる。と、そのような感じです。
で、老子は荘子にとって直系の先人ですから、似たような考えをしていたのではないかと思ったわけです。
そうなると「無為」とは「あるがままの自分」「自分に逆らわないこと」になるのかなと。
もっとも、それはとても難しいことなのですが。

Re: 中国古代の思想

  • つぶあん@文系
  • 2024/07/22 (Mon) 04:50:41
おはようございます。

天下皆知美之為美,斯惡已。

インターネット上から引っ張ってきました。
この斯惡已の部分です。
私はこれを「己を悪くする」と訳したのですね。
この文を検索したところでは、己にも別の意味がありました。
斯が、どう変換すればいいのか分からなかったので、私はそこは適当に流すだけにしました。
そのまえの天下皆知美之為美は、たぶん管理人さまと同じ訳をしていると思います。

無為自然は、「外からの情報を排して自分の内なる声を聞く」ということだと私はとらえています。
他人に振り回されるのではなく、自分で考えて判断すると、そのような感じですね。
だから下手に「みなが美しいと言っているからといって自分もそれを美しいと思うことは、自分を軽んじることだ」といった意味があるのかなと思ったのでした。

以上、自分なりの読み方でした。

Re: 中国古代の思想

  • KENZOU
  • 2024/07/22 (Mon) 14:57:24
つぶあん@文系さま

大変貴重なご意見ありがとうございました。

>「無為」とは「あるがままの自分」「自分に逆らわないこと」になるのかなと。

自分とは一体何者か? この根源的な問いの答えを探して洋の東西を問わず古代から今に至るまで未だ汗をかいているというのが正直なところではないでしょうか。

小生はその答えのその手掛かりとして福永光司「荘子・古代中国の実存主義」(中央新書)の中の記述をヒントとしています。少し引用が長くなりますが、一応ご参考までにピックアップしておくと

・それぞれに人間が現実の痛苦と死に直面した今という時間をどのように生きるか、荘子の哲学はこのような精神の極限状況から出発する。自己にとって決定的に重要であるのは、ただこの自己が現在生きているという、この紛れもない事実だけである。
・人間とは本来何であるのか、価値とは何か、理にかなった生き方とは如何にすることであるのかを問うた。彼は世の賢者たちの設定するさまざまな価値の体系に対してその偏見を疑い、独断性を反問する。人間が泥鰌(どじょう)より価値ありとされる根拠は一体何なのか、「美」は何故に価値であり「醜」は何故に反価値でありうるのかというように。
・天地宇宙の間に存在するものは人間だけでなく、人間がそうであるように、すべての存在するものは存在するだけの必然的な理由をもって存在しているというのが彼の思考である。荘子における人間の合理はこのような全宇宙的規模において追求される。
・「人間がもし生命の安らかさを最上の価値とするならば」と荘子はいう。「生きている渾沌(カオス)を生きている渾沌として愛するがいい」。生きている渾沌を渾沌として愛するとは、分析的な思考の限界と危険を自覚することである。生きている渾沌を生きている渾沌として愛してゆく以外に理に合(かな)った生き方、合理はないというのが彼の哲学の根本である。



Re: 中国古代の思想

  • つぶあん@文系
  • 2024/07/23 (Tue) 04:18:37
おはようございます。
福永氏の著書を引用していただき、ありがとうございます。
私はあまり物事を深く考えていないのですが、人間の根源と本質への問いは、延々脈々と続いてきたのですね。
荘子は蝶の夢に例えて、自己の存在を問うていた覚えがあります。
私は、じゃんけんをグー・チョキ・パー・グーと出して「4回目を想定していなかったのだから、これは夢ではないんだよ」と相手に返したことがありました。
あまり深く考えない、私の変なところですね。
その私は、命を「使うもの」として考えています(朝から重たい話ですが)。
飾っておくものではなく、使うもの。
いずれなくなってしまうものなら、使って、人様の役に立ちたい。
もちろん、相手がそれをどうとらえるかは相手の都合なのですが。
押し付けるのではなく、ひとつのプランとしての提示。
たぶん、私のいいかげんさは、それが原因なのでしょう。


私も引用を。
ヘミングウェイの『フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯』でシェークスピアを用いた箇所です。

誓って、気にはかけぬ。人の死ぬはただ一度。死は神のくださるもの。なるようになればいい。今年死ぬものは来年は死なぬのだから。

ヘミングウェイ短編集より

「白文に挑戦しよう」をUP

  • KENZOU
  • 2024/05/04 (Sat) 14:52:58
HPの「いろいろなお話」のところに『漢文関係』のコーナーを新設し、『白文に挑戦しよう!』というレポートをUPしました。
漢字だけが並んでいる白文を読むのは非常に骨が折れ、へたすれば挫折の連続。。。となりかねませんが、必要な装備を準備したうえで取り掛かれば、たとえ急峻な岩壁(白文)であっても一歩、半歩と登っていけるのではないか。。。そのような希望を抱きながらレポートをまとめてみました。好学の士には是非一度ご吟味いただければ有難いし、加えて講評・アドバイス等も大歓迎します。

Re: 「白文に挑戦しよう」をUP

  • つぶあん@文系
  • 2024/05/05 (Sun) 03:08:04
こんにちは。
色々と迷惑をおかけしています、つぶあん@文系ですが、レスさせていただいてもよろしいでしょうか。
漢文を英語のようにSVOCで訳していくというのは、私も学生のときにやって、楽しかった思い出があります。
私は英語の勉強のために漢文を勉強したのですが。
英語と漢文って似ているなと個人的に思っていまして、簡単な漢文に簡単な英単語を入れると簡単な英文になったりして、勉強が楽しかったです。
もちろん、本格的な文章となると、漢文も英文も違ってくるのですが。

以前、インターネット上で台湾の人と交流していたことがありました。
話し言葉は無理ですが、新聞の記事ぐらいなら、(ネット上の辞書を使いながらですが)訳することが出来ました。
漢文が読めるようになったら台湾の新聞も読めると思います。
上海や北京となると漢字の形そのものが違うので、とても困難なのですが。

ご無沙汰しました・・10年ぶり

  • やなぎ
  • 2024/03/14 (Thu) 17:47:23
憶えておられるでしょうか?
10年ほど前に交流させていただきました。以来私は物理から遠ざかったりしましたが、ケンゾウさんはたゆまず更新されておられて驚嘆してます。


この10年間いろんなことがありましたね。ヒッグス粒子、ニュートリノ振動、重力波の確認、ブラックホールの「撮影」。
物故された方も多いですね・・・高橋康、益川、南部のノーベル受賞者、仮説実験授業の板倉聖宣氏。

最近ユーチューブで、南部陽一郎先生生誕100年記念のいくつかの講演やインタビューがアップされていて、南部氏の人柄にふれて印象深い回想がありました。

その人によれば、物理学者の多くのタイプは、パウリやニュートンみたいな切れすぎる頭脳をもっているがその分他人に対して攻撃的で自己顕示欲の強いタイプ、南部さんはそうでなく、人との和を大事にするタイプだったといわれてます。

プリンストンでは、みな競争心むき出しで、ストレスがたまりすっかり自信を無くされたそうです。が、幸運にも移動したシカゴ大学では、フェルミを中心に、家族的な雰囲気で自由に和気藹々とできて自分には合っていたと回想されています。
アメリカナイズされたホームパーティーなども大変愛されたそうで、そういう陽気な雰囲気を好む精神がアメリカ国籍をとった理由かもしれません。

人との和を大切にした物理屋さんというと、坂田昌一氏などそうかな?と思います。
自然に個性的な変人なのはともかく、人との和を大切にするタイプのひとでも物理屋として成功できるのだと教えてくれたのは、南部さんのよい遺産だと思います。

Re: ご無沙汰しました・・10年ぶり

  • KENZOU
  • 2024/03/15 (Fri) 16:30:06
やなぎさん、ずいぶん久しぶりです。お元気ですか。


昔、物理学会誌で南部さんが「ひも理論」を着想されたときの回想録を読んだことがありますが、当時プリンストンの連中からは足を引っ張るような冷たい(?)アドバイスばかりを受け自信を無くしそうになったが、シカゴ大学に移ってからはまわりの喧騒に左右されず時流から距離をおいて落ち着いてアイデアを追求することができたと述べられていました。



またいつでも遊びにきてください。





水理学をUP

  • KENZOU
  • 2023/09/23 (Sat) 15:03:43
流体力学のコーナーを「流体力学・水理学」と名称変更し,水理学のレポートをUPしました。

流体力学は理論的側面が強い傾向にありますが,水理学は現場で役に立つ実学的側面が強く,面白みがあります。川の流れを見てもまた見方が違うようになるかも知れません。興味のある方はご一読ください。

曲線と曲面のレポート

  • KENZOU
  • 2023/09/17 (Sun) 19:50:12
当HPの読者の方から

いつも楽しく拝見させていただいております。
数学の「曲線と曲面」のpdfファイルが「続・曲線と曲面」になっております。「曲線と曲面」を拝読させていただきたいので、お忙しいところ恐縮ですが、pdfファイルをアップしていただきたいです。よろしくお願い致します。

というメールを頂いたので,エッ!?と驚き,調べてみるとご指摘のとおりでした。早速,当該pdfをアップしておきました。

今後ともよろしくお願いします。

重力の変化

  • つぶあん@文系
  • 2023/05/25 (Thu) 05:57:23
4度目です。毎度毎度で失礼します。
相対性理論や量子論について調べてはいるのですが、専門用語が多すぎて何が何だか分からないのですね。
で、自分の考えていることが現実世界で観測されているのかを調べているのです。

いま調べているのは、「重力は変化するのか」という点です。
一番最初の「左手の重力」で書いたことが本当だったら?と仮定して調べているのですが……。
重力は変化するものなのですね。
火山の噴火でも重力はわずかながら変化するという情報に接しました。
「だとしたら、核実験でも重力は変化するのでは?」
国立研究開発法人科学技術振興機構によると変化を9時間観測しているようです。
私の解釈の間違いなのかもしれませんが(理科的知識がないものですから)。
で、なぜ重力が変化するのかと考えたとき、それは電・磁の流れが変わったからなのでは?と私は考えているわけなのです。
理科的ではないかもしれませんが。
電・磁の流れが変わって重力が変化するのだとしたら、それは「左手の重力」の考え方に説得性があるということになりはしないか……。
そのようなことを考えてしまうのです。
根本的なところで間違っているのかもしれませんが。

自分にとって都合のいい情報だけ選んで知ったかぶりをしているだけなのかもしれません。
でも、誰かとこういうことを共有したくて書かせていただきました。
御不快なようでしたら消去してください。
お目汚し、失礼しました。

Re: 重力の変化

  • KENZOU
  • 2023/05/25 (Thu) 13:57:57

>一番最初の「左手の重力」で書いたことが本当だったら?と仮定して調べているのですが……。
>中学生のときにフレミングの左手の法則を学びました。電・磁・力の、あれですね。このとき、磁は地球の磁力線に置き換えることが出来ないかと考えました。左手の人差し指を下に向ければ、親指は中心に向かいます。それが重力なのではないかと。

地球は地磁気があるので,フレミングの左手法則により重力が発生するハズという論法ですね。そうすると磁気のない惑星,例えば火星(約40億年前には火磁気?はあった)などには重力はない!ということになり,現実と反することになります。
重力は万有引力とも呼ばれますが,磁気のある無しにかかわらず,すべての物質は万有引力を持っているというのがニュートンの万有引力の法則でした。


>「重力は変化するのか」という点です。

重力の大きさは地球上の場所により、あるいは時間によっても変化していて,

>電・磁の流れが変わったからなのでは

とは関係ありません。


以下に参考となるサイトを上げておきます。一度覗いてみてください。


気象庁地磁気観測所:地球電磁気のQ&A
https://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/qanda.html

宇宙地球環境研究所「50のなぜをみてみよう」
https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/hscontent/books.html


>相対性理論や量子論について調べてはいるのですが、専門用語が多すぎて何が何だか分からないのですね。

蛇足:一般向けの初等的説明が載っているサイトは多くありますので,検索してみてください。千里の道も一歩からです。

火星

  • つぶあん@文系
  • 2023/05/26 (Fri) 01:13:51
>地球は地磁気があるので,フレミングの左手法則により重力が発生するハズという論法ですね。そうすると磁気のない惑星,例えば火星(約40億年前には火磁気?はあった)などには重力はない!ということになり,現実と反することになります。

ここについて調べてみました。
名古屋大学の「16. 他の惑星にも磁場はあるの?」によりますと、火星にも磁場は確認されているようです。
その火星は地球の1/3の重力。
たぶん計算するとまた私は論破されるのでしょうけど、でも、地場の少ない火星と重力の少ない火星との因果関係について考えていくことは出来ないでしょうか?

私の考えは「マイナスには流れがある」というアイデアなのです。
台風のように中心に巻き込まれるマイナスの流れがあって、それがx軸の回転とy軸の回転を生み出すと。
何度何度もワケの分からない話をしつこく話して申し訳ありません。
なので、磁気嵐でも重力は変化するのではないかと考えています。
そのような報告には行き着いていませんが。
むしろ「磁気嵐で重力波が確認された」といったことが書かれていたように思います。
まだ私は重力波について分かっていません。
私のやっていることは物理学会に喧嘩を売っているようなものなのかもしれません。
なにしろ私は、地球を一個の原子に例えているわけです。
万有引力の法則を棒磁石から考えているわけです。
「棒磁石をふたつに切ったら、ふたつの棒磁石が出来るのは、そこに磁力線の流れがあるからだよ」と教わったからなのです。
電も磁もマイナスの流れで、それがx軸とy軸のそれぞれの回転となっているという考えなのです。
もちろん、門外漢の無謀な考えということは重々承知しているつもりなのです。

私は、あまりにも無知なのでしょう。
私のおかしなところを、色々と教えていただけましたら幸いです。

Re: 重力の変化

  • KENZOU
  • 2023/05/26 (Fri) 08:36:01
  
Settle that with your own efforts.

ありがとうございました。

  • つぶあん@文系
  • 2023/05/26 (Fri) 15:56:51
長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。
動画で実験映像を見て、色々と分かっていなかったことに触れることが出来ました。
文字でイメージ出来ないことは、映像で見ると視覚化されて理解(に至っていないでしょうけど)出来るのですね。

色々とお騒がせをして、申し訳ありませんでした。
分からなかったことが色々と分かるようになってきたようなので、私がここに書くのはこれが最後です。
映像って、すごいですね。
そして、これを言葉で伝えようとしてくださっていたのですね。
大変なご苦労をされたことと思います。
ありがとうございました。

これから暑い日が続きますが、お体を大切にしてください。
お世話になりました。
ありがとうございました。

時間と宇宙と玉ねぎ(暴論)

  • つぶあん@文系
  • 2023/05/12 (Fri) 01:42:52
みたび、こんにちは。
私の発言以降、議論が行われなくなったようで、迷惑をかけているようでしたら申し訳ありません。
もしも御不快なようでしたら、私の発言は消去してくださって構いません。
でも、私も自分の考えを誰かに読んでほしいという思いがありますので、3度目の投稿をご容赦ください。

速度と時間の関係は相対性理論で語られて、その後それが正しいことが確認されたと聞いたことがあります。
時間が速度と関係してくる、それは不思議なようでもあります。
ですが、AからA´へと移動するときにその移動の距離が変わるとしたら?
つまり川をはさんだ対岸への移動に、川の流れが関係することからの推測です。
川の流れに流されるのなら、A岸からA´岸へは直線距離ではなくなります。
ですが、この移動は速度が増せば直線距離に近付きます。
AからA´への距離は速度によって変わるというわけです。

「宇宙は膨張している」これもまた、よく聞かれることです。
その宇宙が「1点から無限に膨張している」としたら?
つまり、玉ねぎのような宇宙だとしたら?と私は考えたのですね。
電車のように〇秒後の宇宙が等速で膨張していれば、「1点から無限に膨張」していたとしても、おたがいの宇宙は干渉し合うことがありません。
そして宇宙が玉ねぎのようであれば、星の密度に違いのある「宇宙の地図」の謎も分かるのではと考えました。
玉ねぎをどう切るかで断面の模様が異なるように、そこには密度の違いが観察できるからです。
つまり、見る角度によって星の密度は変わると私は考えたわけです。

AからA´への移動が単一の宇宙での膨張なのか、それとも複数の宇宙を移動しているのかは私には分かりません。
なんだかヘンテコなことを書いているのかもしれません。
でも、そんな風に考えることも出来るかなと、自由な発想を語らせていただきました。
お目汚しは、どうぞご容赦のほどを。

補正です。

  • つぶあん@文系
  • 2023/05/12 (Fri) 03:53:23
すみません、先に書いたことは少し間違っていました。
相対性理論では速度が増せば時間の流れがゆっくりになるはず。
私のA岸からA´岸への距離の話は、この相対性理論と矛盾しますね。
で、ふと考え直しまして。
「膨張する宇宙での移動は、その表面上で行われるものなのではないか」と考え直しました。
地球上でA点からB点に行くとき、その移動は平面的になることに似ています。
つまり、玉ねぎのα層の表面を移動しているというわけですね。
そこへβ層がやって来る。
α層での移動をy軸とすると、β層への移動はx軸。
そうすると、角度と速度の関係で、宇宙が玉ねぎであっても相対性理論とは矛盾しなくなるかと思います。
私たちはy軸方向へと移動しつつx軸からの流れとも関係しているというわけです。
要するに、「宇宙とは連続して膨張を続ける玉ねぎの皮」というわけです。
うん、相変わらずの暴論ですね。
でも、私のなかではある程度の納得が出来ましたので、少し気が楽になりました。
朝からバタバタとしたお騒がせでした。

Re: 時間と宇宙と玉ねぎ(暴論)

  • KENZOU
  • 2023/05/12 (Fri) 10:40:35
時間と宇宙についていろいろ思いを馳せるのは楽しいと思います。しかし,思い,空想と
現実は必ずしも一致せす(大抵の場合そうですが),現実の現象はそれ固有の法則のもと
に生じているわけですね。したがって,我見(?)に陥らずに現象のからくりの一端でも
理解しようとすると,否が応でも法則に準じた考え方を学習する必要があります。何も難
しい数学を知らなくても話の筋を追うことはできます。

>速度と時間の関係は相対性理論で語られて、その後それが正しいことが確認されたと聞
いたことがあります。

このあたりの話は

   「楽しい物理ノート」→「相対性理論」→「時間遅れとローレンツ変換」

などのレポートに一度目を通されればいかがでしょうか。そこで疑問が起きればまた質問
されるといいのではと思ったりします。

対岸へ渡る速度と時間の関係については

 「楽しい物理ノート」→「社会人のための楽しい物理入門」→「1.力学」

の中のP.14の「1.2.3 速度の合成と分解」の記事などが参考になると思います。


以上,直接的な応えでなく申し訳ないですが,あきらめずに頑張ってください。